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海洋訓練ってなぜそんなに重要?

Updated: Feb 1, 2023

海洋訓練の重要性と緊急性

真のお父様が御聖和された後でも、世界はまだLGBT人権運動などに代表される性道徳の崩壊、暴力と紛争、唯物思想と共産主義まで残っている状況です。このような状況で、どのように真のお父様は世界平和と統一世界を成すご計画をされておられたのでしょうか。

この記事は、「海洋摂理と世界平和と統一への道しるべ」という二部構成の講義の第一部であり、み言葉を通して真のお父様が世界平和をどのような計画で成されようとされたかを海洋摂理の観点で調べた内容をまとめています。

Ocean Hobby Seminar

 

海洋訓練の目的は何だったのか

真のお父様はなぜ、御家庭を犠牲にされ、人類の父母としてかけがえのない地上の生涯を削るようにして、あれほど私たちに海洋訓練をされたのでしょうか?

真のお父様は、北米、南米、韓国と、行かれる先々で私たちに海洋訓練を施されました。統一運動の指導者たちは、必ず海洋訓練を受けなくてはいけませんでした。米国べリータウンの神学校のすべての卒業生(写真:NYの神学校で網の縫い方を教えられる真のお父様)に海洋教会での訓練を要求され、ボストン沖のマグロ釣り、アラスカのコディアックで激しい釣りの訓練を繰り返され、清平の天正宮献納に参加するにはパンタナールでの釣りを条件とされ、2012年に御聖和されるまで、麗水で68回にも亘って海洋指導者訓練修練会を行われました。

なぜここまで人類が待ちわびていた再臨主であられる真のお父様は、計り知れなく貴重な時間を投入され、執拗に釣りに私たちを連れていかれ、訓練しようとされたのでしょうか。

様々な海洋訓練に対してのみ言葉をまとめると、真のお父様は釣りや操船の訓練を通して(1)海洋時代を先導できる心身共に頑強な若者たちを訓練し、(2)海洋事業を興させ、(3)世界の主導権を握り、(4)世界の貧困・格差の象徴である飢餓問題を解決され、(5)実質的な地上天国を築こうとされた事が理解できます。

(写真: 1967年、韓国にて)

このような大きな目的を持っておられたのはみ言葉で明らかであり、自ら常に釣りに投入されるお姿によって、その重大性と緊急性を示されました。すべての目的を達成するためには、まず、海洋訓練でリーダーたちを育てなくてはいけなかったのですが、海の知識と能力が指導者としての資格の基本条件であるとまで言われました。

厳しい訓練を受けた人は、魚釣りだけが上手になるのではなく、世界のどこに行っても、新しい環境を克服し、他の人を導くリーダーとして成長します。魚釣りの訓練とはそのようなリーダーを育てることなのです。(自叙伝 七章)
海はすべて未来と関連しています。知りませんでしたか。皆さんは海に関心を持たなければなりません。さもなければ、歴史の中にただ消えて行ってしまうだけです。将来の指導者の資格は「海について知っていること」というようになるでしょう。また基本的知識は、船の扱い方の知識ということになります。海について知っていること、それに取り組むことができること、このことが将来指導者としての資格を持つための基本条件となるでしょう。(み旨と海「オーシャン・チャーチとアメリカ」)

また、オーシャン・チャーチやオーシャン・チャレンジでの海洋訓練の目的は、心身を鍛えるだけではありませんでした。訓練で育った人材が海洋事業を世界的に行うことで、世界の食糧問題を解決することを目標とされておられていたことを幾度も公言されました。

最も重要な所に、三十のオーシャン・チャーチをつくりました。そうして、水産事業もするのですが、海洋観光事業をしようと思います。これから世界的に観光事業を行うつもりです。趣味を兼ねた観光事業、それをするために、オーシャン・チャーチをつくって訓練させたのです。(真の父母経 十篇二章二節)
先生は将来の食糧問題の鍵は海にあると見て、何もないところから広範な海洋事業を開発するために努力してきました。誰よりも多くの時間を海で過ごし、海で考え、海で祈り、海で苦労しました。いかに多くの時間と努力を注いだか。皆さんには想像できないでしょう。一尾の魚を釣ることが何人かの人間を復帰することになると考えると、いかに価値あることでしょうか。ある時は真夜中に海に出て行って、海の所有権を宣言し、「将来の人類のため、海洋事業の強力な基盤を築くためにこのようにしているのです」と言うと、神様も「お前は正しい」と言われたこともあります。(「統一教会と陸地と海」1991年6月1日)

また、真のお父様は自叙伝で、「全世界を巡回して感じる最も差し迫った危険は食糧問題です」と言われました。食糧問題解決のために海洋事業を構築してこられたというのは合理的で良く知られていることですが、真のお父様のみ言葉をさらに調べると、釣りや海洋訓練が「共産主義を乗り越える方法」や「天宙の復帰の中心的責任をもったエバ国の解放に一番近い道」だと発言されておられるので、食糧問題解決以上の高い願いとご計画があったことが分かります。


(写真:1983年に米国グロスターにおいて海洋訓練を施される真のお父様)

海洋基盤が「世界統一の近道」

現在、世界はまだ宗教が動機となりテロ、差別、紛争が起こり、キリスト教圏でも貧困・飢餓が実在し、人類共通の諸問題も自国主義が足かせとなり終焉する見込みはありません。このような世界を統一されようとされた真のお父様は、海洋事業を「近道」としておられました。

我々はこの基盤を、全世界のために築かなければなりません。これが人々と国家を一つにする、最も早い方法です。先生はこれをいかになすことができるかといつも考えていました。だから先生は海に基盤を造っているのです。我々がこの基盤を造れば、将来に対する我々の方向性は真っ直ぐなものとなるでしょう。(御旨と海「真の父母と蕩減」)
これから、それに対する世界的な組織をつくって主導権を握ることが、世界の金融界をはじめ、すべての分野を平和世界に導いていく一つの近道だと思うのです。それで、海に対して数十年間計画し、今まで海洋産業のすべてのことを開拓してきたのです。(真の父母経 十篇二章四節)
海は世界を結束させる求心点となるでしょう。(自叙伝 七章)

水が自然に水平になるように、世界の平準化をしなくては真の統一は起こりません。金持ちの子供と、飢餓の子供が、心情を統一することは難しいのです。海洋摂理を通して、人類の格差問題が一番顕著に表れている飢餓問題を解決することで、世界の統一が始めて可能になります。

世界が一つになれば、自分たちだけが良い所でよく食べ、よく暮らすようにはなっていません。平準化されなければならないのです。(真の父母経 十篇一章二節)
人は心と体が一つになった被造物です。私たちが生きる世界も、物理的な疎通と共に情緒的な疎通が成されてこそ、完全な統一が達成されます。(自叙伝 七章)

海洋訓練が「共産主義を乗り越えるための方法」

真のお父様は、共産主義の解決と釣りの関係に対して以下のことを言われておられました。

先生は決めました。先生は皆さんがそういう人達になれるということを知っています。博士課程にある者達もオーシャン・チャーチに来なければなりません。この路程を通過しなければなりません。こういうふうに訓練することによってこの国を教育し、この国に対して、将来への方向性を示すことのできる指導者の資質を我々は開拓することができます。皆さんがそういう男、女になるのを先生は心から願っているのです。先生が歩んで来た路程を見るべきです。先生は一介の漁師として自らを訓練して来ました。どうしてですか自分のためではなくこの国を救うためにです。先生は共産主義を乗り越えるための方法を見出す決意をしました。先生は生涯、ずっと共産主義と闘っているのです。アメリカはこの思想に負けてはなりません。だから先生は三十年以上もの間、この目的のために全生命をかけているのです。(み旨と海「なぜオーシャンチャーチが必要なのか」)

上記のみ言葉では、真のお父様は「共産主義を乗り越えるための方法」を見出そうとされていると言われていますが、その方法を知るために「先生が歩んできた路程を見るべき」であり「先生は一介の漁師として自らを訓練してきました」といわれました。漁師として訓練してきたことを、共産主義と闘うことだと言われたのです。釣りと共産主義とどのような関係があるのでしょうか?

み言葉と史実を見ると、海洋事業によって解決するべき食糧問題が「唯物思想」「無神論」「共産主義」などの思想問題の原点と解決に関わっていることが理解できます。

原理講論・総序には、唯物思想(無神論)も共産主義も「飢餓に苦しむ数多くの庶民たち」が動機となっていることが説明されています。キリスト教を唱えながらも財欲にまみれ「初代教会の残骸と化してしまった」キリスト教社会が唯物思想・共産主義が「すくすくと育つ温床」となったと書かれています。

初代教会の愛が消え、資本主義の財欲の嵐が、全ヨーロッパのキリスト教社会を吹き荒らし、飢餓に苦しむ数多くの庶民たちが貧民窟から泣き叫ぶとき、彼らに対する救いの喊声(かんせい)は、天からではなく地から聞こえてきたのであった。これがすなわち共産主義である。神の愛を叫びつつ出発したキリスト教が、その叫び声のみを残して初代教会の残骸と化してしまったとき、このように無慈悲な世界に神のいるはずがあろうかと、反旗を翻す者たちが現れたとしても無理からぬことである。このようにして現れたのが唯物思想であった。かくしてキリスト教社会は唯物思想の温床となったのである。共産主義はこの温床から良い肥料を吸収しながら、すくすくと成長していった。(原理講論 総序)

原理講論によると「飢餓に苦しむ庶民たち」の食糧問題が唯物思想、無神論、共産主義の成長と直接的関わり合いがあることが分かります。実際の歴史でも同じことが分かります。史上初の社会主義国家樹立となった1917年のロシア革命では、食糧問題が中核問題となっていました。

(写真:1917年3月8日、ペトログラードで国際婦人デーにあわせてヴィボルグ地区の女性労働者がストライキに入り、デモを行った。食糧不足への不満を背景とした「パンをよこせ」という要求が中心となっていた。)

以上のみ言葉と史実によって、海洋資源によって飢餓問題を解決すること、そしてキリスト教の腐敗を解決することが、「共産主義を根幹から打倒する方法だと言うことが理解できます。

唯物論を中心とした社会主義と自由主義:共産主義と性道徳の崩壊

原理講論で書かれているように、共産主義思想とは、キリスト教社会の腐敗の中で育った思想と言えます。社会主義は決して悪いものではありませんが、サタンにハイジャックされてしまい、唯物思想を中心として、共産主義へと発展しました。本来現れるべき共生共栄共義主義とは、神様を中心とした社会主義だと原理講論の後編四章七節で説明されています。

人間は、このような理想をもって創造されたので、その理想を復帰し得る摂理歴史の終末期に至り、民主主義的な自由を獲得し、人間の本性を探し求めていくならば、結局、だれもがこのような社会主義的な生活体制を要求せざるを得ないようになるのである。したがって、民意がこのようなものを要求するようになれば、民意による政治も、そのような方向に向かって進まざるを得ないようになるので、最後には、神を中心とする社会主義社会が現れなければならない。
あたかも君主主義の政治的な独裁を防いで、その主権を、人民のものとして取り戻すところから、民主主義が生じたように、国家の財産が、ある特定の個人階級に独占される帝国主義的な経済体制を打破して、人民が、それを均等に享有するようになる経済体制を樹立するために、社会主義を経て、天の側からは、共生共栄共義主義を指向し、サタンの側からはそれに先立って共産主義を指向するのである。(原理講論 後編四章七節)

共産主義の発展を以下のように簡略して表現することができます。

キリスト教社会の矛盾 ⇨ 唯物思想 ⇨ 唯物思想 を中心とした社会主義 ⇨ 共産主義

LGBT運動などに代表される性道徳の崩壊はどうでしょうか。そもそも、LGBTなど宗教圏では許諾されるものではありません。しかし、なぜ宗教が自由である自由民主世界では共産主義世界やイスラム社会よりもLGBTが広がる傾向があるのでしょうか。

社会主義が富を均等に享有する目的をもって現れたように、自由主義も人権を平等にするという目的で現れました。LGBT運動も、平等の人権を主張する自由主義運動です。ただ、サタンが唯物論で社会主義を汚染し共産主義を生み出したように、自由主義も唯物論に侵され、性の自由を求めるようになり、キリスト教社会であっても自由民主主義社会では、性道徳の崩壊が当たり前のように横行するようになったのです。つまり、性道徳の崩壊も、社会主義と共産主義と同じ構図でキリスト教社会の矛盾と関連していると言うことができるのではないでしょうか。

キリスト教社会の矛盾 ⇨ 唯物思想 ⇨ 唯物思想を中心とした自由主義 ⇨ 性の崩壊

つまり、共産主義もLGBT運動に代表される性道徳の崩壊も(1)キリスト教社会の腐敗と(2)平等を求める人間の欲求に深く関わっています。

キリスト教圏の腐敗と矛盾の解決

キリスト教社会が「隣人を愛せよ」「敵を愛せよ」というキリスト教を実践してこなかったために「このような無慈悲な世界に神がいるものか」と苦しむ庶民に唯物思想が広がりました。

キリスト教社会が、民族や国を超え「自分のものをすべて売り、貧民に分け与えなさい」というイエス様のみ言葉を実践しないため、国内では格差が広がり、世界は飢餓で苦しむ貧民国と肥満で苦しむ富裕国に分かれ、貧民層や貧民国で共産主義が広がっていきました。近年の米国で、若者の間に無神論と社会主義が人気になっているのは、キリスト教社会の矛盾である自国主義や格差に対しての反発によるものです。

現代人間社会の格差と思想的矛盾の象徴である飢餓問題を、海洋摂理と真のキリスト教精神の実践で解決すれば、無神論・共産主義が広がる根拠がなくなります。飢餓問題を解決する力を持った統一家庭を中心とし、キリスト教圏が本来の立場に戻れば、カトリック・プロテスタントの統一が成され、宗教の統一が実現されます。真のお父様が海洋基盤が「人々と国家を一つにする、最も早い方法」であると言われて来られたのはこのためです。このために、真のお父様は私たちに激しい海洋訓練を要求し、海に行き、海を愛すことを御聖和される最後まで要求されました。

食糧問題が解決されなければ、真のキリスト教文化圏は造成されることはなく、唯物論、無神論、共産主義を解決することもできません。

食糧問題を解決しなければ、理想的な平和世界を建設することはできません。
人類は飢餓問題を解決しなければ、この世界に本当の平和はありません。すぐ横にいる人が空腹で死んでいくのに、それをそのままにして平和を語るのはあり得ないことです。(自叙伝 七章)

理想的な平和世界・地上天国を建設するためには、必ず、人類の再臨の主であり、父であるお父様は貧困・飢餓を解決されなくてはならなかったのです。平和世界・地上天国とは、紛争のない、貧困のない世界です。

イエス様は霊的救いを可能にされましたが、再臨の主であり人類の父母である真の御父母様は、霊肉共の救いをこの地上で成す必要があります。

真のお父様の激しい海洋訓練は、海洋事業と食糧問題解決方法を中心とし、世界を統一し実質的な地上天国を建設する計画を実施できる人材を求めておられたからでした。

平準化、あるいは格差・貧困・食糧問題の解決は、世界を統一しようと豪語する私たち統一家庭たちにとって、避けては通れない課題です。私たちが、真の御父母様の子供たちであるならば、これは無視して生きていくことはできないはずです。

海洋訓練が「エバ国家の解放に最も近い道」の理由

2004年から2012年にかけて、真のお父様は麗水で68回にもわたり、7,000名の日本人女性たちを対象に海洋訓練を施されました。以下の言葉から、その目的は重大で緊急であったことを察することができます。

今、麗水と順天(スンチョン)で、日本の女性食口たちに対して、海洋圏を愛する最高の訓練を始めました。そこに参加する人々は日本の女性食口たちであり、それがエバ国家の解放に最も近い道であることを忘れてはいけません。(真の父母経 十篇二章五節)
天宙のすべての復帰の中心的使命がエバ国家にあります。(真の父母経 十篇三章五節)

海洋訓練はエバ国である日本の人々には大きな意義があることが明らかです。麗水の日本人女性に対する釣りや操船の「訓練」のことを、「エバ国家の解放に最も近い道」とお父様は称されました。これはどういう事でしょうか。

エバ国家という言葉が責任や使命を意味していると考えれば、解放とは、蕩減を支払いきる、あるいは使命を達成して「責務から解放される」ということだと理解できます。「天宙のすべての復帰の中心的使命」があるエバ国の使命達成に「最も近い道」が女性たちの海洋訓練だった、とはどういう事でしょうか。

真のお父様は、麗水海洋指導者修練会の前身となった2004年のアラスカ・コディアックでの海洋指導者修練会で、8名の代表となった日本人女性たちに以下のことを話されています。

世界の色々な国と日本の女たちがたくさん結婚しているからね。その女たちを中心としてね、男たちを合わせて、共同体を作って、世界各国に影響を及ぼす実績を残さないといけない。そのようにしないと、国際結婚した効果がない、天の摂理観点からしたら、効果がなくなってしまうんだからね。エバの国の使命は、どんなことがあっても世界に伝統精神を率直に血統を通して相続してやるべきなのが母の使命だからね。将来、海洋圏に日本が権限を持ち、有名な国になるからね。(コディアック 2004年ビデオ記録)

以上のみ言葉によると、母の位置である日本人女性たちは、真のお父様の願いと伝統を率直に子供たち(世界)に相続させ、世代を超えて果たす使命があります。日本人女性に、海洋事業の基地を「万国に造る」ことを託されました。その向こうに、まさに世界の統一に「最も近い道」があります。

今後、人類の食糧問題が深刻です。私はその問題を解決するために、万国に基地を造るための海洋事業に着手しました。そして、養殖問題を中心として、世界を回って教材を作り、教えてあげています。人類の食糧問題を解決するためには、海洋を開発しなければなりません。(真の父母経 十節二章四節)

堕落はエバが始めたので、エバが最終的に摂理を終らせなければいけない、ということもありますが、日本は以前のエバ国家であり島嶼文明であったイギリスとキリスト教の失敗をすべて蕩減復帰しなくてはいけない立場にもあることを真のお父様は語られておられます。

太平洋文明圏時代は、韓半島を中心として展開します。日本は女性の子宮とちょうど同じです。これらが、一つにならなければなりません。それゆえに、日本はキリスト教が誤ったこと、イギリスが誤ったことをすべて蕩減復帰しなければなりません。また、ローマ教皇庁が誤ったことを、韓半島を中心として収拾しなければなりません。ローマ教皇庁の理想、キリスト教の理想である再臨理想王宮圏をつくり、イエス様の体をアジアで失ってしまったので、再びアジアでキリスト教文化圏を霊的、肉的に合同させ、統一文化圏が展開されなければならないのです。(環太平洋摂理 三章一節)

イギリスは「太陽の沈まない国」というほど海を制し帝国主義のもと、世界に植民地を造成し、経済的搾取をしながらキリスト教圏を拡大しました。しかし、キリスト教圏は世界に拡大したのですが結局は腐敗し、唯物思想を育てることになりました。

真のお父様は、イギリス国に代わったエバ国である日本に、再度海洋圏を制し、ために生きる共生共栄共義主義のもと、海洋産業基地を万国に造成し、経済的搾取ではなく平準化(飢餓撲滅)を行い、真の御父母様のもとに世界を統一と平和に導く使命を託されたのでした。

平和メッセージ13と16では、海洋時代の女性の使命のことを語られています。

今は、天宙的女性時代を代弁する海洋時代が開かれました。海を中心として、超国家的で超大洋的であると同時に、本性の女性文化圏である海洋圏文化を創出し、環太平洋文明圏が主人となる神文明開闢時代を産出するにおいて、真のお母様を中心としてすべての娘たちが一心一体となり、勝利的産苦を完成完結する為の機関車の使命を果たさなければならないという点を、肝に銘じてくださる事を願います。(平和メッセージ 16)

今この時、「女性時代を代弁する海洋時代」において、真のお母さまを中心にする女性たちに海洋圏において「神文明を開闢する」という「産苦」というほどに難しい「機関車」のごとく中心的な使命が託されています。

訓練の結果はどうなったのか

真のお父様はグロスター、アラスカ、パンタナール、麗水など数えきれない海洋指導者修練を経て、訓練を何十年にも亘り、私たちに施してくださいましたが、求められた人材は育ったのでしょうか。御家族を、御子女様との時間を犠牲にされ、私たちの訓練に注がれた、計り知れない人類の父母の時間はどのように実ったのでしょうか。

1998年のみ言葉によれば、80歳近くであった真のお父様はまだ、海洋摂理を伝授する人、続ける人を探し求めておられました。人生を掛けて海洋訓練を通して海洋摂理を伝授しようとされたお父様は、最後まで、「続ける人がどこにいるでしょうか」と嘆かれ、統一家と世界の将来を心配しておられました。

そのような生活を続けたので、私が海に出ていくことに対して、「海が好きだから出掛けるのだ」と思うかもしれませんが、海のどこが良いというのですか。誰もが、そのようにならなければならないのです。もう私は、これから船に乗らないつもりですが、死ぬ前に、誰かにこれを伝授してあげなければなりません。私が伝授できずに死ねば、すべてストップします。誰かにこれを伝授したからといって、続ける人がどこにいるでしょうか。志があるからこそ、そのよう にするのです。そのような時間は多くないと思うので、忙しいのです。配置して、訓練させなければなりません。教育をしなければならないというのです。(真の父母経 十篇二章五節)

真のお父様は、国家を一つにする方法として、海洋基盤を造ろうとされました。そして、「この基盤を造れば、将来に対する我々の方向性は真っ直ぐなものとなるでしょう」と言われたのですが、それが出来ていません。そのため、私たち統一家庭の方向性は真っ直ぐになっていない状況なのかもしれません。

我々はこの基盤を、全世界のために築かなければなりません。これが人々と国家を一つにする、最も早い方法です。先生はこれをいかになすことができるかといつも考えていました。だから先生は海に基盤を造っているのです。我々がこの基盤を造れば、将来に対する我々の方向性は真っ直ぐなものとなるでしょう。(御旨と海「真の父母と蕩減」)

世界に展開されたはずの海洋事業はほぼ全て、失敗したり売却されるものが多く、後を引き継ぐ若い二世の相続者が少なく、風前の灯の状況です。海洋訓練も、各地で微々たる形で行われています。数知れない訓練を実施されて、私たちは何を引き継いだのでしょうか。真のお父様は、霊界に行かれる最後まで、「サラミオプタ(人がいない)」と嘆かれておられたのではないでしょうか。

「エバ国家の解放に最も近い道」「人々と国家を一つにする、最も早い方法」と言われ、あれだけ真のお父様が時間を使われて行われてきた海洋訓練は、本当であれば、世界中の食口の摂理の優先事項の一つとなるべきではないでしょうか。親が愛したものを子である私たちも愛するべきです。

しかし、あれほど真のお父様が命を削られて行われた海洋訓練は、私たち統一家庭の中心的な活動ではなくなっています。忘れ去れたような海洋摂理の道は、私たちの無知と御父母様の終わりなき犠牲と嘆きの歴史であったと言えます。

海洋訓練は緊急なことなのか

私たち食口たちは、真のお父様が常に伝えようとされた、海洋訓練に対する重要性、緊急性を軽んじて来たのではないでしょうか。他のやらなくてはならない事があるから、「海洋摂理は今はできない」という人も多くいるでしょう。

しかし、世界平和のために避けては通れない道です。そのため、真のお父様は最後まで人がいないことを嘆かれ、訓練することを急がれておられました。

私が急いでいるのは、海洋圏を早く生かさなければならないからです。日本の女性たちに対して、四十日、七十二日、百二十日修練を一度にしなさいと指示しました。早く終わらせなければなりません。(真の父母経 十篇二章五節 麗水海洋指導者修練会)
全世界を巡回して感じる最も差し迫った危険は食糧問題です。食糧問題こそ一時も先延ばしできない問題です。今も私たちが生きている世界では、一日だけで四万人が飢えて死んでいっているのです。自分のことではない、自分の子供のことではないと知らないふりをしていてはいけません。(自叙伝 七章)
世界の将来の経済や、世界の食糧問題、人類の死活問題は海によって決定することができるのです。(み旨と海「リーダー会議 1983年6月27日」)

真のお父様は明らかに急がれておられました。海洋摂理で解決すべき食糧問題も、人類にとって「最も差し迫った危険」であり、「一時も先延ばしできない問題」と言われました。また、海が「人類の死活問題」を決定するとも言われました。

海洋訓練は緊急事項です。急いでやらなくてはいけないことです。

海洋事業が統一運動の世界的経済基盤

「海洋摂理をしないといけなかったら、じゃあ万物復帰はどうするの?伝道はどうするの?自分の生活はどうするの?」と言われる食口たちも多いと思います。

実は真のお父様は、1965年から、海洋事業を万物復帰の主な方法として定めておられました。1963年に天勝号という船を建造され、1965年に最初の世界巡回をされましたが、そこで海洋事業を統一運動の世界的経済基盤とすることをアメリカ巡回で決められたことが自叙伝四章にはっきりと書かれています。そのために、真のお父様はアメリカで1970年代にキリスト教の精神革命のために講演活動をされながら、船を買い、海洋事業拠点を購入され、海洋訓練と海洋事業を始められました。

世界で食べ物の産業として一番発展してきたのは漁業です。国連によると1961年から2017年まで、世界の平均で一人につき魚類を食べる量が約2倍になりました。中国も1980年から2000年にかけて漁獲量を4倍に増やし、飢餓対策を行いました。今では誰も世界の食糧問題の鍵が海洋にあることを疑う人はいません。世界に広がる統一食口たちが、真のお父様と一体化して1960年代から海洋事業を行っていたらどのような世界的経済基盤ができていたことでしょうか。

海洋教会を設立して伝道

真のお父様は、海洋教会(オーシャン・チャーチ)を1980年に設立されましたが、そのころには陸上の教会の時代が終わり、海洋教会の時代が来ると私たちに訴えておられました。

多くの人々は、今や宇宙時代が到来したと言います。しかし、皆さんは宇宙空間に住むことはできません。しかし、海からは資源を引き出すこともできれば、そこから生計を立てることもできます。こういう理由で、先生はオーシャン・チャーチを創設しました。将来、オーシャン・チャーチの基盤の方が陸上の教会よりももっと大きくなるだろうと、先生は感じています。これまでの所、我々は陸上の教会の時代に生きて来ました。今からはオーシャン・チャーチの時代に生きるようになります。(み旨と海「リーダー会議 1983年8月26日」)
船を十分に手入れしなさい。そして出かけて行って、魚を捕まえなさい。また船を伝道のプログラムのために用いたり、町の若者たちを訓練するために用いなさい。皆さんが必要なものはすべて、船によって与えられます。(み旨と海「新たに始めましょう」)
先生は、オーシャン・チャーチはIOWC(国際機動隊)や州の教会以上に成功すると信じます。なぜならば、皆さんが船を用いてする仕事は、非常に早く町から認められるようになるからです。いつの日か、皆さんが皆さんの町の市長にさえなるかもしれません。人々は皆さんがその町を奇麗にするために成した貢献に基づいて、皆さんを市長に選ぶでしょう。また皆さんの中には、下院議員や上院議員といった国会議員になる人さえも出てくるかもしれません。(み旨と海「新たに始めましょう」)
将来、統一教会の唯一の希望となるのがオーシャン・チャーチです。皆さんの立場がどれほど重大なものかが分かるでしょう。(み旨と海「誰が海を受け継ぐのか」)

海洋教会(オーシャン・チャーチ)の歴史的であり革命的な観点は、ボートを従来の教会と同じ機能(神を称え、神と繋がること)を持たせた上に、大自然の中で若者を訓練し、ボートで釣りや観光業で経済的生産を行えることです。真のお父様は海洋教会を人材育成の起点の場とし、海洋事業を興し世界の食糧問題を解決されようとされました。

(写真:2001年2月26日に、アメリカNJ州の海洋教会の釣りクラブで繋がった既成教会の牧師たちからボートクラブの写真を贈呈され受け取られる真の御父母様)

私たち食口たちが、世界の宣教地で飢餓問題を実質的に解決する活動を世界的にしたならば、伝道はやりやすくなったかもしれません。国家元首たちがどのように頑張っても、資本主義でも共産主義でも解決できない飢餓問題を私たちが解決することができるならば、だれでも納得する形で真の父母様を証することが世界的にできるはずであり、世界を統一する道が開かれるはずです。

また、発展途上国の宣教においても、真のお父様は各国ボートや釣り具を送られ、それを使って海洋訓練を受けた統一食口たちに、平準化と国家復帰を成し遂げて貰いたかったのです。

統一教会員たちは、発展途上国に対して、先導者としての責任を果たさなければなりません。そこに行って幼稚園の先生、小学校の先生、中学・高等学校の先生、大学の教授にならなければなりません。そうして、文化水準を上げながら、飢え死にする人を助けてあげなければならないのです。そのようにするためには、釣りをすることができなければなりません。そのような意味で、百六十ヵ国に船を四隻ずつすべて分け与え、その準備をしようとしたのですが、皆さんの頭が目覚めず、「それが何の役に立つのか」と考えているというのです。(真の父母経 十篇二章五節)

真のお父様は常に遠い未来を考えて行動されておられましたが、私たち食口たちは常に目の前の雑事に気を取られて、海洋訓練の重要性・緊急性を気づかずにいました。

私たちが建造した「天勝号」は、とても良い船でした。しかし、そんな時でも、信徒たちの反応はぱっとしませんでした。陸の上でもやることが多いのに、あえて海にまで出て魚を釣る事業をするのはどうしてかというのです。(自叙伝 四章)

もし当初から、私たちが真のお父様の海洋訓練の願いを真剣に捉えていれば、宣教でも、経済的にも、思想的にも、社会貢献運動という点でも、世界的主導権を私たち祝福家庭たちが握っていたに違いありません。また、そのような基盤の上に立たれる真の御父母様は、どんなに世界でご活躍できたことでしょうか。

再臨の主であり、真の御父母様にとっては、人類の霊肉共の救済を完成させること、地上天国を築くこと、飢餓にあえぐ子供たちを救うことは緊急であるはずです。自叙伝七章でも言われるように「食糧問題こそ一時も先延ばしにできない問題」であるので、真のお父様は私たちを訓練することを急がれておられたのです。

誰が海洋摂理をやるべきなのでしょうか

「海洋事業がどんなに重要でも、すべての統一家庭がやるべきなのでしょうか」と問う方がおられると思います。もちろん、私たちは宣教や国際的団体、金融やメディアなどすべての文化を網羅する活動を行っていくべきです。しかし、真のお父様はすべての統一家庭たちが船の修理を含めた訓練を受け、ボートを買うことを指示され、ボートを160か国に送ろうとされ、釣り具を185か国の宣教師たちに送り、全ての食口たちが何等かの形で海と接することを求めておられました。全ての国の食口を動員して、ネットワークを造り、世界の問題解決に取り組もうとされました。これは真のお父様の言動を勉強すれば、明らかです。

(写真:1997年に、185か国の宣教師たちに釣り具を送る用意をニューヨークのイーストガーデンの駐車場で真のお父様自らの主管下で行われた)

皆さんが知っているように、地球の表面の3分の1だけが陸地で3分の2は海です。それゆえに、海を知らずして決して地球全体を主管することはできません。だから皆さん一人一人が、統一教会のあらゆるメンバーが、オーシャン・チャーチの基本的な訓練、ナビゲーション(航海術)や船の修理を含めた訓練を受けることが必要です。(み旨と海「リーダー会議 1983年8月26日」)
海は将来の我々の基盤であり、我々は何らかの方法でこの海の摂理に参加するようになるのです。(み旨と海「真の父母と蕩減」1985年)
皆さんはその船の上で休んだり生活したりして、その船の素晴らしい歴史を作り出すべきです。各統一家庭はこれらの船を一隻買うべきです。そのようにこの船は歴史的なものであり、そして貴重なものです。(み旨と海「オーシャン・チャーチの設立」)
ですから今朝、敬礼式のあとに長い時間をかけてこのことについて祝福家庭の皆さんに話してきました。すべての祝福家庭に一隻ずつボートを買い、海の上での生活を練習し、魚を釣り、食べるように言ったのです。トレーラーと20フィートのボートを買いなさい。
それでは全ての統一教会のメンバーの皆さん、家族のためにボートを買いますか?お金がなかったらどうしますか?これから毎日一食抜いて、ボートを一隻買うためにお金を貯めてください。わたしはこうなることを知っていたので、準備しておいたのです。私は若い時は毎日昼食を抜いていましたが、いつも一番エネルギーに満ちていました。私はそれを7年間続けました。私が基台をつくったので皆さんはただ後をついて来れば良いだけです。いやとは言えません。その理由がありません。誰のためにこれをするのでしょうか?自分のためですか?それともお父様を喜ばせるためですか?それよりも、世界中で飢えて死んでいく人類のためなのです。我々が彼らを助けなければなりません!それが我々の使命なのです。
現在、地球上で2000万人の人々が飢えています。一日に6万人の人々が飢え死にしているのですが、アメリカの大統領はそれは彼の責任ではないと思っています。ゴルバチョフもそうです。ただ真の御父母様だけが責任を感じ、それがあなたたちの使命であり、我々の子供たちの使命なのです。(「万物の日と愛の結実」1991年6月12日)

食糧問題解決は、真の御父母様の責任であり、世代を掛けても終わらせなくてはいけない、私たち統一家庭の使命です。摂理では早く成せば成すほど、代償が軽く、遅らせれば遅らせるほど、次世代が更に大きな代償を払って続けていくことになります。

真の御父母様に与えられた縦的な訓練を、横的に具現化して、世界を統一と平和に導く、という具体的方法と計画が、海洋摂理です。

私たちは諦めるべきでしょうか

現時点で明らかなのは、私たち統一家庭たちは真のお父様の願われた海洋圏での責任をまだ果たしてはいない、という事です。しかし、失敗した、と言って私たちは諦めるべきでしょうか。

真のお父様は、幾度も海洋摂理の取り組みが失敗したとしても、ご聖和される最後まで海洋訓練を諦めることをされませんでした。

皆さんが、先生がオーシャン・チャーチを始めた時からの御言葉を読めばそのメッセージがいかに重要で、いかに真剣なものであるかが分かるでしょう。しかし先生がそのような説明を与えた後でさえも、多くのメンバーがこのオーシャン・チャーチの活動から離れていきました。それは恥ずかしいことですが、先生はあきらめることはできません。(み旨と海「魚釣りの心情と精神」)
皆さんは海に出て行かなければなりません。それが皆さんの役割であり、使命です。もしアメリカのメンバーが失敗するならば、先生は日本人や韓国人、あるいは祝福の子女たちに対してこの使命を達成するように求めなければならないかもしれません。先生は絶対に成功しようと決意しています。(み旨と海「新たに始めましょう」)
オーシャン・チャーチは気まぐれに作ったのではありません。先生はアメリカのためのビジョンを持っており、オーシャン・チャーチはその中の重要かつ絶対的な部分を演じています。先生の心は果てしなく広がっています。先生が行うものはすべて、数千年にも亘る目的をもっています。アラン・ホーカソンがニューホープ号に乗って舵を取ります。この時彼は一つの目的を持っています。しかし先生がニューホープ号を海に出す時には、先生の目的はもっと遥かに大きく偉大なものであります。(み旨と海「なぜオーシャンチャーチが必要なのか」)

真のお父様は、1980年代から「諦めることはできません」「絶対に成功しようと決意している」と言われました。その言葉のごとく、2012年のご聖和まで、海洋指導者訓練やボート製造を続けられました。そして、「数千年にも亘る目的をもっている」と言われました。私たちは、その願いと決意を受け継ぎ、必ずやらなくてはいけないことです。世代を超えても、必ず成さないといけない使命です。

私は、そのように熱心に海に出掛けていくのですが、その心を忘れてしまったら問題が生じます。その心が続かなければなりません。精誠というものは、千年万年続かなければなりません。海に出ていって精誠を尽くすのを楽に座ってするならば、蕩減できる条件が立ちません。きのうよりもきょうが良く、きょうよりもあしたが良くなければなりません。すべての川の水は大西洋に集まり、大西洋の水は太平洋へ行くのです。今後私が、飢え死にする人々を救ってあげる時までその精誠を込めるならば、私が死んだとしても、そのみ旨はこの地上に成し遂げられるだろうと思っています。(環太平洋摂理2章3節)

そして、真のお父様は「私は死んだとしても、そのみ旨はこの地上に成し遂げられるだろう」と言われました。真のお父様がご聖和した後でも、変わらず、私たちはさらに決意をして、この道を進まなくてはいけません。


今は海洋時代であり、そのように生きるべきでした。最後まで、海洋訓練を通して私たちを訓練された真のお父様は、生涯を通して自ら釣りをされて、海で精誠を尽くされ伝統を残して行かれました。

先生は将来の食糧問題の鍵は海にあると見て、何もないところから広範な海洋事業を開発するために努力してきました。誰よりも多くの時間を海で過ごし、海で考え、海で祈り、海で苦労しました。いかに多くの時間と努力を注いだか。皆さんには想像できないでしょう。(1991年6月1日「統一教会と陸地と海」)

これからするべき事は再度、海洋訓練

これから、どのように私たちはこの伝統、責任と使命を引き継いでいくべきでしょうか?

まず、海や川や湖に行かなくてはいけません。真の御父母様のご心情がそこにあります。今すぐにでも、海を重要に思い、海を調べ、海に出かけていくべきです。家族を海や川や湖に誘い、各家庭が海洋訓練を真のお父様の中心的伝統として、継続しなくてはいけません。

次に、真のお父様のみ言葉を深く訓読し、海洋訓練を全統一家庭が継続しなくてはいけないことを認識するべきです。そこに流れる真のお父様の目的や計画以上に、そのご心情を二世・三世に伝えなくてはいけません。特に、真のお父様の寂しさを知らせるべきです。

次に、真のお父様の計画を全統一家庭の組織でもって、どのように実施していくか検討するべきです。真のお父様が描かれた、避けては通れない世界平和への道筋をさらに明確にし、水産事業、趣味観光事業、統一家庭を中心とした世界的販売網を構築するにはどうするのかなど、詳細な実施計画を立てなくてはいけません。

最後に、その計画を実行し、完成させなくてはいけません。次世代を訓練し、世代を超えても、使命を果たさなくてはいけません。その向こうに、本当の平和世界があります。

真のお父様の海洋訓練の道を踏襲し、必ず成功させなくてはいけません。父が愛するものを子も愛さなくてはいけません。

真のムーニーは海を愛します。どうしてですか。それは統一運動の指導者が海を愛すからです。レバレンド・ムーンは海を愛しています。だから皆さんがムーニーならば、みなさんも同様にそうならなければなりません。女性達、皆さんはどうなのですか。皆さんは本当のムーニーですか、それともそういう振りをしているだけですか。男性達、皆さんはどうですか。(み旨と海「誰が海を受け継ぐのか」)
これを成就させなければなりません。将来のために、誰かがそれを行わなければなりません。皆さんは先生の希望なのです。それが分からなければ、皆さんは自分が一体何者かということさえ分からないことになります。先生に近い者とは、海で成功しようと決意する者のことです。(み旨と海「誰が海を受け継ぐのか」)

海洋訓練、海洋事業の道は難しいものですが、その道を通して完成があり、サタン分別があり、神様が待っておられます。そして、真のお父様も必ず、共におられます。

皆さんは、サタンが行くことのできない道を選ばなくてはいけません。その道とは最も厳しい道なので、サタンは「ああ、駄目だ。自分はそのような道を行くことができない。お前は私なしに行きなさい」というようなものでなければなりません。皆さんはそのような路程を選ばなければなりません。そこには神様だけが待っておられます。(み旨と海「海 の道」)
皆さん一人一人、使命に向かって出かけるのです。力を持って、また天に不屈の精神と決意を誓って行きなさい。先生は常に皆さんと共にいるでしょう。オーシャンチャーチと海洋ビジネスは、神様の摂理です。先生は以前、何度もそのことを宣言しました。今晩再び宣言します。これらは摂理的使命なのです。したがって、この御旨に命懸けで歩むものは誰でも、神様の祝福と守りを受け、栄える者となるでしょう。(み旨と海「海の道」)

海洋訓練を辞めてしまえば、真のお父様の願いが消えます。80歳近くになられ、「私が伝授出来ずに死ねば、全てストップします」という状況を表現された真のお父様のことを考えてください。真のお父様のすべての投入と真の御家庭の犠牲が無に帰します。また、再臨主が直接訓練して下さった恩恵を私たちはどうやって返すのでしょうか。キリスト教社会がキリストに従わずに唯物思想、共産主義、性道徳の崩壊の温床になってしまいましたが、統一家庭が再臨主に従わなければ、どうなっていくでしょうか。目の前の自分たちの現実の生活に負けて、さらなる負債を次世代に受け継がせないように、行動しなくてはいけません。

海洋摂理はさらに高い摂理観の中で見ることで、より深く理解できるようになります。「海洋摂理と世界平和と統一への道しるべ」シリーズの第二部である「南米摂理ってなぜ重要?」という記事では、海洋摂理が真の御父母様の世界平和と統一という摂理的ゴールへの実施計画の重要な一部であり、南米から世界平和と統一が始まるという事が説明されます。



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